樹脂サッシのガラス押さえて使用する部品です。
様々な規格に使用できるようにL5,500㎜での生産を希望されていました。
また、外観部品になるためカラーバリエーションを複数色展開したいとのご依頼でした。
L5,500㎜とかなりの長尺品のため、一定のロットを保証いただく前提で工場のレイアウト変更を提案しました。
また、カラーバリエーションについては表層の樹脂色を変えることにより、すべての色を1つの金型で生産できるようになりました。
外観樹脂、基材樹脂、機能樹脂の3色成形で尚且つ中空形状のため、吐出させる樹脂のバランス・精度が必要で試作時は金型を複数回作り替え、量産性の確保できる金型を作り込みました。
また、L5,500㎜の長尺品を取り回しできるように工場前提のレイアウトを変更しての量産となりました。
複色成形は樹脂同士の相性や試作時の金型調整がポイントとなります。当社では複色成形や多素材での豊富な押出実績がございます。
また、新規受注でのレイアウト変更やライン構築も頻繁に行っているため品質を担保した立ち上げが可能です。
複色成形や大型発注でのお困りごとがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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