自動車用のドアエッジモールです。
元々はSUS成形品を使用されていたがメーカーの撤退により、金属に近い意匠性を出せる別の成形を検討されていました。
また、金属から樹脂で軽量化も検討されており、押出成形で金属に近い意匠性を出すことが求められていました。
製品端末は切りっぱなしではなく、キャップかR加工を希望されていました。
当社の得意な成形ソリューションであるフィルム貼り成形を提案しました。
また、端末はキャップを取り付けるのではなく、R加工を提案しました。
押出品の端末の切りっぱなしは押出成形の課題でありますが当社が加工可能な形状に近かったためR加工で端末を仕上げつことになりました。
形状は小さくてシンプルですが、小さいがゆえにフィルムの剛性が樹脂部分に影響してしまい自動車への取り付けが思い通りにいかないことがあります。
最終的な取り付け状態を確認してフィルムの選定を行いました。
また、端末のR加工についても何度も試作検証を行い、お客様に承認される形状を作り出すことができました。
押出品の端末は基本的に切りっぱなしでキャップなど他の部品で隠すことが多いです。
形状に依存しますが、弊社では一定の形状での端末加工を行っております。(主にかまぼこ形状)
端末のR加工でお困りごとがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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