医療用運搬カートのシャッター部材です。
押出成形品をつなぎ合わせることにより、シャッターを作るということで寸法精度が要求されました。
また、57枚をつなぎ合わせリベット打ちや持ち手の取り付け等の後加工も成形を行う拠点で行いたいとの要望でした。
異形形状で寸法精度や耐衝撃性が必要とのことだったのでABSを選定しました。
また、加工についても工程構築を行い社内で行う提案をして横持の運送費削減の提案を行いました。
勘合箇所の寸法精度が必要だったため、試作を繰り返し行い精度出しを行いました。
また、ABSでは寸法精度が要求されることが多いため冷却金型にて調整コマを取り付け微調整が行えるようにしています。
これにより、押出成形機側の調整をすることなく不良品の削減に貢献しました。
加工工程では、各工程にポカヨケを組み込み工程飛ばし等を防止することができました。
当社は押出成形にとどまらずに、成形の後加工も得意としています。
押出品単体の加工だけではなく、周辺部品の組み立ても行っております。
成形品の2次加工や組み立て加工でお困りごとがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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