VA/VE CASE

VA/VE提案事例

共押出による軟質材付与で取付時の傷・打痕を防止

Before

硬質プロファイル取付時のキズ・打痕が課題

共押出による軟質材付与で取付時の傷・打痕を防止|押出成形.com|プラスチック押出成形の試作・量産・二次加工

自動車内装部品や建材として使用される硬質塩ビのプロファイル製品において、組立ラインでの取付作業時に接触面へのキズや打痕が頻繁に発生していました。特に硬質材同士が接触する箇所では、わずかな衝撃でも表面に傷が残りやすく、外観品質が求められる製品では不良品として扱われるケースが多発していました。後工程での保護テープ貼付も検討されましたが、工数増加とコストアップが避けられず、根本的な解決策が求められていました。

After

接触面への軟質材共押出で緩衝性を付与

共押出による軟質材付与で取付時の傷・打痕を防止|押出成形.com|プラスチック押出成形の試作・量産・二次加工

当社は硬軟二色押出成形技術を活用し、硬質プロファイルの接触面に軟質塩ビ材を共押出で一体成形する提案を行いました。硬質材をベースとしながら、取付時に他部品と接する箇所にのみ軟質材を配置することで、緩衝性を持たせ傷の発生を防止します。類似の技術として、フィルム貼り成形品でも保護フィルムが不要な場合、軟質塩ビを基材として薄膜をフィルム表面に回し込み、保護層として機能させる手法を実用化しています。共押出による一体成形のため、後加工が不要となり工数削減にも寄与。取付時のクレームが大幅に減少し、品質安定化とコスト削減を同時に実現しました。

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