全長約1.7mあるワークへの2次加工に工数がかかっているとご相談を頂きました。
製品の硬質部分に穴あけ加工を行い、クリップを取り付けて軟質部で隙間をシールする部品です。
全長が約1.7mあり、クリップ取付用の穴を13か所開ける必要があるため、通常の加工品よりも多くの工数が掛かっていました。
従来は2次加工を外注に依頼されていましたが、品質や不良時の手戻り工数の増大などで、1社で対応できる製造先をお探しでした。
大型のプレスを使用することで硬質部分に穴あけ加工を行いました。その際に両端の裁断も行うことで穴位置の品質を確保しています。
通常は工数が掛かる2次加工について外注を使うパターンが多いですが、押出成形.comを運営するデコライン株式会社では2次加工に対応してきた豊富な実績がございますので、お客様の加工に応じて対応設備や治具等を製造して社内にて一貫対応することが可能です。
これらの一貫対応により培われたノウハウでお客様のご要望にスピーディーに対応しています。
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