浴室のカウンター部材の美観性の向上でお困りごとをお抱えでした。
浴室等、住宅設備の美観性の重要度は年々向上しております。お客様でも美観性を向上させるために、樹脂単体ではなくマイラーフィルムを張り付けて樹脂面にはシボ加工を行うという非常に高難易度な加工を行っておられました。
しかし、この高難度な加工の精度が上がらず、なかなか求める品質・美観を実現できていないとのことでした。
当社にて原因を分析したところ外観からは見えない製品の裏面に別部品のリブがありましたが、そちらへの調整が不十分でありそこから生じるひずみがシボ加工を行う意匠面に歪みとして表れていることがわかりました。
そのため、それらを解消するために製品の設計変更をご提案。
当社であれば金型に関して社内で一貫対応しているため、今まで以上に高精度な加工を実現できるようになりました。
これにより製品の美観性も向上し、お客様にもご納得いただけました。
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