冷蔵ショーケースのフレームとしてSUS材のフレームが使用されていました。
美観性が重要であるためSUS材の意匠面が必要とのことでしたが近年の部材単価の高騰を受けコストが上昇しており、至急コスト低減を実施しないといけないとご相談をいただきました。
従来SUSを用いてフレームを製造されている場合、強度面からプラスチック等の樹脂では代替できないとお考えのお客様が多いですが、
樹脂に置き換えることで多数のメリットがございます。防錆性などはSUSと同等以上の性能を発揮することも可能です。
加えて、樹脂製にすることで製品の軽量化や、結露防止などSUSで課題としてあがる面を解決することも可能です。
また、In-Lineで成形を行うことで、金属調の意匠面の成形に加えて、メッキ工程といった2次工程が不要で、短い工程で製品を製造いたします。
結果として、納期短縮に繋がるのみならず、工程削減によるコストダウンも併せて実現いたします。
当社では、独自の技術としてIn-Lineによる成形でSUS材と変わらない金属調意匠面の製作を可能にし、材質をSUSから置き換えるとともにSUS製のフレーム製作に使用していたフォーミング型も不要となるためコスト削減に成功しました。
【金属材料 ➡ 樹脂In-Line成形のメリット】
・軽量化
・コストダウン
・結露防止
・防錆性
・生産リードタイム短縮
・生産工程の削減
>In-Line成形の詳細はこちら!
https://oshidashi-seikei.com/product/321
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